レールートは設置の際に、斜面を削らず斜面角度に合わせた踏み板を設置し、 FRP素材の連結棒で連結させた巡視路用階段です。

又連結棒を短くすれば2~3段から施工出来ます。 部材は、それぞれ単体なので施工場所までの運搬も容易で軽量です。
設置方法が優れているだけでなく、下り斜面でも膝に負担がかかりにくく、楽に歩けると好評です。

設計者の方へ

商品のCADデータを用意しています。DWG(AUTOCADデータ)・ DXF(共通)です。ご入用の方は、何時でもお申し付けください。」

レールートの特徴

「地形の改変」を最小限に施工

角度付踏板を山道の斜面にのせていく工法の為、

階段状に削らずに施工できます。

金属杭で施工もスムーズ

踏板の固定に金属杭(異形丸鋼)を使用している為、簡単に打ち込むことができ従来のプラスチック杭・木杭など、打ち込み不可能なれき層(岩を多く含む地層)地帯にも施工できます。

連結式で強度抜群

踏板を連結している為、大雨や雪解け水などで流されにくくなっています。

又、踏板が斜面の流れる水の力を弱めて、土砂の流出防止に役立ちます。
連結棒を短くすれば、2~3段でも施工できます。

下り坂でのひざの負担が軽い

従来の階段型(右図)に比べて段差が低く長時間の歩行時(特に下り坂)において、ひざへの負担を軽くし、楽に歩くことができます。

軽量で耐久性も抜群

1段当たりの重量も約1.6kgと軽量化されている上、素材をプラスチック・ステンレス・FRP・金属杭を使用している為、非常に耐久性に優れています。

レールートの仕様

1セット(長さ20m・50段分)

踏板(25型・35型)50枚
FRP連結棒6Φ20m×2本
異形丸鋼(亜鉛メッキ処理)13Φ L=400mm100本
フックボルト(ステンレス)100本
T型レンチ1本
※ m単位でご注文も可能です
踏板施工傾斜度1段当たりの重量1セット当たりの重量踏板最大荷重
25型20~30度1.5kg75kg80kg
35型30~35度1.7kg85kg80kg